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この夏学んだこと [本]

お久しぶりです。
まだまだ暑い日が続いていますが、夜は涼しくなりましたね。
涼しげな虫の声も聞こえてきました。

ガーデニングにどっぷりはまってしまって、
こちらのブログは、1年以上ほぼ放置・・・[たらーっ(汗)]
こんなブログですが、また書きたいことができて復活!!
気まぐれに付き合って下さる方がいてくれたら・・・うれしいな[るんるん]
またお付き合いください。

で、いきなり長文。
重い内容ですが・・・ぜひ、ここでお勧めしている本を読んでほしいです。
特に、子どもの親である人に。
特に、教師である人に。


この夏、教員免許更新講習を30時間、きっちり受けてきました。
なくなるとばっかり思ってたのに・・・[むかっ(怒り)]

でも、まあ、せっかく受けるのだから、勉強したいと思っていた内容を選んで受講しました。
日付の変わる午前0時、待ち構えてクリック!![パンチ]
このシステムにも言いたいことがいっぱいありますが、またこんど。

で、たまたまその講義の中で出会った本。

魂の殺人―親は子どもに何をしたか

魂の殺人―親は子どもに何をしたか

  • 作者: A.ミラー
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 1983/07
  • メディア: 単行本


字は小さいし、分厚いし、翻訳の言い回しにちょっと慣れなくて、言葉も難しい・・・。
読みこなすのに苦労しましたが、読み出すと止まらなくなり、必死で読みました。

そして、もう1冊。

沈黙の壁を打ち砕く―子どもの魂を殺さないために

沈黙の壁を打ち砕く―子どもの魂を殺さないために

  • 作者: アリス ミラー
  • 出版社/メーカー: 新曜社
  • 発売日: 1994/03/20
  • メディア: 単行本


少し「魂の殺人」で、少し難しい言い回しの文に慣れていたので、あっという間に読めました。

そして・・・気付きました。

自分も魂が殺されていたことに。

また、自分も我が子の魂を殺す寸前だったことにも気付きました。

よかったー!![ぴかぴか(新しい)]

大げさなような言い方ですが、本当にそうだと思いました。

どういうことかは、本を読んでいただかないとなかなか分からないと思いますが、
生きていく上で、絶対に忘れてはいけないはずのことを忘れていたことに気付いたのです。

子どもの頃の記憶に、感情がないことに気付きました。

絶対人には言えない小さい子どもの頃の記憶。
まだ、4歳の頃の記憶。

とてもいやだったはずだし、怖かったはずだし、抵抗したかったはずなのに、
そんな感情にぽっかり穴があき、まったく記憶がないのです。
絶対人には言えない秘密。

こんな秘密を抱えた私は悪い子だと、本気で思いこみ、感情を押し殺していた自分に気付きました。

何で私が悪いの?!

怖いことをしたやつが悪いのに。
そう、そんなひどいことをした相手だけど、大好きだったから。
そんな人に「絶対に人に言うな」と言われたら、言わない意外に方法はなかった。

それから、何か人とトラブルがあるたびに、自分が悪いのだと思うようになりました。
今思えば完全にいい子ぶりっこ。
相手への思いやりからくる罪悪感ではなく、ただのいい子ぶりっこ自己嫌悪。
お恥ずかしい。

そして、それが苦しいから、すぐに忘れる。

「いやなことは忘れるのが得意なの♪」
と、自慢さえしてました[たらーっ(汗)]
本当に感情から何から、嫌なことはスパッと忘れてしまっていました。

いやなことはいやと言いもしないで我慢したり、そんなことを思う自分が悪いなんて思いこんだり。
思い出せない、思い出そうとしないだけで、実は、ただ、どす黒い感情を抑圧し、
どんどん腹黒くなっていただけなのに。

胃が痛い思いがあふれてきて、苦しくなりました。

また、自分はそんな暴力は振るっていないけれど、
「闇教育」の中で育った私は、道徳という名前で、よかれと信じて暴力をふるってきたことに気付きました。
教師として、親として。

胸が苦しくなりました。

でも、今、心はとっても晴れ晴れしています。

目からうろこ・・・いえ、まるごと何かがはがれ落ちて、生まれ変わった気分です。
もう一度、同じ経験を、感情をもって経験し直している・・・
40過ぎて、4歳の頃の記憶を。
小学校でいじめられた記憶を。
高校でけんかした記憶を。
大学で友だちに裏切られた記憶を。
つらい記憶を、つらい記憶として。
・・・生きていると実感しながら生き直している気分です。

いつからか、すっかり生き生きと生きることを忘れていた気がします。
すっかりやる気もなくなっていました。

特に家事、育児。
大好きなことなのに。

仕事があるから、やりすぎてはいけないような気がしていました。
がまんしないと。

クラスの子どもたちがいるから、我が子にたくさん関わってはいけない気がしていました。
がまんしないと。

変ですよね。
我が子の母親は、私しかいないのに。

恐ろしい。
我が子の魂も殺すところでした。

まさに、今までの日本の教育は子どもの魂を殺す「闇教育」だったのでは。
そして、すっかり魂を殺してしまったから、「生きる力を育てる」なんて言っている。
子どもの魂が、死んでしまっているようだ・・・とは気付いているようですが、
今までの教育が、そうしてしまったかもしれないと、気付いているのでしょうか?

この恐ろしい負の連鎖に気付いてしまったら、人に伝えずにいられなくなりました。

アリス・ミラーさん(翻訳者の山下公子さん)のちょっと読みづらい文章には、
必死でこの事実を伝えようとする気持ちが詰まっているのだと、ひしひしと感じるようになりました。
1人でも多くの悲しい子どもを救おうと。

余計なお世話?

でも、そうやって「沈黙の壁」が、魂を殺し続けてきたことを考えると・・・。
自分もその犠牲者であり、今、教師として加害者にさせられようとしていることを考えると、
もう、黙っていられません。

沈黙するのはやめました。

私は生きています。
今、本当に胃が痛いですけど・・・。

思い出して・・・気付いてよかった・・・[ぴかぴか(新しい)]
人生最大の謎が解けた気分です。

本気でそう思います。


この夏、私が学んだことです。

ぜひ、読んでみてください。
そして、この開放感を、ぜひ味わってほしいなあ。

絶対子育てが、教育が、変わると思います。

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